フェムテックの未来を語る:吸水量最大100ccのFOLLISSIと産後ママを支えるENEUの挑戦

フェムテックの未来を語る:吸水量最大100ccのFOLLISSIと産後ママを支えるENEUの挑戦

業界最大級の吸水量を誇るサニタリーパッドブランド「FOLLISSI」の代表・那須彩さんと、ENEUブランドディレクターの鶴見寛子が、製品にかける想いや今後の展望について語り合いました。那須さんは4年間の不妊治療を経て1児の母となり、現在は女性起業家として活躍中。同じフェムテック業界で活動する仲間として、女性の健康と快適さを支える製品づくりの秘話や、女性たちを取り巻く課題への想いを共有しました。

ブランド設立のきっかけとフェムテックへの思い

(写真: FOLLISSI代表 那須彩)

鶴見:まずは、彩さんが「FOLLISSI」を立ち上げたきっかけと、フェムテックへの想いを教えてください。

不妊の原因として、私の場合は生理不順を放置していたことが大きかったんですね。

那須:私は4年ほど不妊治療を経験しました。その中で辛い思いをしたことがきっかけで、同じように悩む女性を助けたいと思ったんです。不妊の原因として、私の場合は生理不順を放置していたことが大きかったんですね。その経験をただの経験で終わらせるのはもったいないと感じて、フェムテックという分野を知った時に「これだ」と思いました。

「こんな商品があれば良かった」と後悔して、そこから必要な商品を形にしていった

鶴見:すごく共感します。私もENEUの商品を作る時、自分の悩みがきっかけでした。産後に「こんな商品があれば良かった」と後悔して、そこから必要な商品を形にしていったので、彩さんのお話にはとても親近感を覚えます。

「心配が残ったら意味がない」

那須:ありがとうございます。FOLLISSIの運営を始めたのは、女性が生理や体の変化に対してもっと前向きになれるようなアイテムを届けたいという思いからです。「心配が残ったら意味がない」と考え、吸水量には特にこだわりました。吸水量が少ないと不安が残ってしまいますから。

鶴見:確かに。安心感があることが一番大切ですよね。

商品へのこだわりと女性の体の変化

鶴見:FOLLISSIの商品開発で特に注力したポイントはどこですか?

「安心して使える吸水量」

那須:「安心して使える吸水量」が最重要ポイントでした。一般的な吸水ショーツでは吸水量が30cc程度のものが多いのですが、FOLLISSIは最大100ccの吸水量を実現しています。これにより、1日中安心して過ごせるんです。また、表面は撥水加工されているので、吸水してもサラサラ感が続きます。

鶴見:100ccはすごいですね!一般的に多い日の経血量が30cc程度だと聞いたことがあります。それを考えると、FOLLISSIの吸水量は圧倒的な安心感を提供してくれますね。

那須:そうなんです。また、産後の女性は特に体がデリケートなので、肌に優しい素材にもこだわりました。産後は生理だけでなく、おりものや尿漏れなど、さまざまな体の変化があります。FOLLISSIはそういった女性のライフステージ全体をサポートする商品です。

鶴見:私も産後の体調変化には驚きました。1人目の後は生理が軽くなったのに、2人目の後は逆に重くなったりして。産後の体の変化を事前に知っていれば、もっと準備ができたのにと思うことが多いです。

女性の健康を支える未来へ

(写真:ENEUブランドディレクター鶴見寛子)

鶴見:彩さんが今後目指していることは何ですか?

妊娠中や産後の女性にもっと情報を届けたい

那須:妊娠中や産後の女性にもっと情報を届けたいです。育児に関する情報は多いのに、ママ自身の体に関する情報はまだまだ不足していると感じています。例えば、産後の尿漏れや生理中の対策など、事前に知っていれば対処できることがたくさんあります。

「女性が必要な情報を届けられるブランド」でありたい

鶴見:本当にその通りですね。ENEUも「女性が必要な情報を届けられるブランド」でありたいと思っています。商品を通じてだけでなく、情報発信やコミュニティづくりにも力を入れていきたいです。

那須:そうですね。女性が自分の体をもっと大切に思えるような文化を作りたいです。そして、FOLLISSIやENEUのようなブランドがその一助になれたら嬉しいです。

鶴見:私たちの取り組みが、女性たちの未来をより明るく、快適にするきっかけになればいいですね。一緒に頑張りましょう!

那須:はい、ぜひ!


女性が自分の体に向き合い、快適に過ごせる未来を目指して。FOLLISSIとENEU、それぞれのブランドがこれからどんな歩みを進めていくのか、お楽しみに。

FOLISSIの公式ページはこちらからご覧いただけます。

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