
授乳中ママ必見!赤ちゃんと一緒に備える防災チェックリスト
授乳中のママにとって、災害時は「赤ちゃんのこと」「自分のこと」、どちらも気になりますよね。
ここでは、無理なく準備できる「もしものときの備え方」をまとめました。
1. 母乳は非常時の心強い味方
災害や避難のときは、ストレスや疲れで母乳が一時的に減ることもあります。
でも大丈夫。落ち着いて授乳を続けることで、母乳は自然に戻ってきます。
母乳は赤ちゃんを守る力も持っているので、非常時には特に頼もしい味方です。
避難所では、授乳できる落ち着いた場所を確保できると安心です。
2. 赤ちゃんのための備えチェックリスト
災害時は、普段使い慣れたものや、すぐに使えるものが安心です。
目安は3日分。これくらいあると心に余裕ができます。
□液体ミルク:すぐにそのまま哺乳瓶に注げるタイプが便利。専用アタッチメントつきならさらに安心
□粉ミルク:軟水、発熱剤付き加熱袋とセットで備蓄。使い捨てカイロで温められる
離乳食:月齢に合わせた市販ベビーフードなど
□哺乳グッズ:使い捨て哺乳瓶、紙コップ(カップ授乳用)、授乳ケープなど
□衛生用品:除菌シート、ウェットティッシュ、母乳パッド
□衣類・ふわふわ小物:おくるみ、ガーゼ、タオル、帽子、バスタオル、抱っこ紐、おもちゃ(静かなおしゃぶり・歯固めなど)
□重要書類:母子手帳、健康保険証、医療証、アレルギー情報、防災カードなどのコピー
3. ママ自身の備えも忘れずに
ママの安心が赤ちゃんの安心につながります。
□授乳ブラ(楽なつけ心地のもの):授乳中の体を優しく支え、長時間つけても疲れにくいものがおすすめ
□授乳パッド・生理ナプキン
□水分・軽食:母乳の出を保つためにも、水やおやつを少し多めに
□相談先の連絡先:助産師さんや支援団体の電話番号をメモしておくと安心
4. 備え方のポイント
□少しずつ備える:「ローリングストック法」で、普段使うものを少し多めに置くと無理なく準備できます
□持ち出しバッグは軽めに:赤ちゃんを抱っこしながら持てるように、10kgくらいを目安に
5. 少しずつで大丈夫
災害時、授乳中のママは特に「赤ちゃんと一緒にどう過ごすか」が大きな不安になります。
大切なのは「完璧を目指すこと」ではなく、日常の中で少しずつ備えること。
例えば、楽な授乳ブラや授乳ケープを防災バッグに入れておくと、慌ただしい避難先でも落ち着いて授乳しやすくなります。
小さな準備が、ママと赤ちゃんの安心につながります。
💡 ポイントまとめ
✔︎母乳は非常時でも赤ちゃんの心強い栄養源
✔︎赤ちゃんの必需品は「液体ミルク・粉ミルク・おむつ・衣類・哺乳用品」